ある日ジャコヴォで。

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こんな平野をセルビア方面に向かって、
クロアチアのスロヴォニア地方を走ってゆく。
ジャコヴォ(Đakovo)という小さな小さな町に出る。

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300メートルほどの歩行者天国が
この町のショッピングストリート。
人影まばら、店のショーウィンドーを覗く姿もない。
西部劇のゴーストタウン、
ワイルド・ウェストな気分に
時間が止まっているかのようで
空だけがやけに青い。

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(高速沿いの村)

それ以外にこれといってなにもないジャコヴォからすれば、
ザグレブは大都会だ。
そのザグレブの大聖堂にも叶わないような、
大聖堂、bazilika Sv. Petraが、
まるで城か要塞のようにまるでこの小さな町には不似合いに、
平野から空に突き抜けるようにして、聳えている。

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1866-1882に建設されたこの大聖堂。
これだけのためにこの小さな町に足を運んでもけっして後悔しない。
・・・と、思う。

カメラ片手にぼーっと高い天井を眺めていると
にこにこしながら年老いた尼僧さんがちょいちょいと手招きをする。
赤いロープをはずして、
本来は入ってはいけない場所に入れてくれた。

「あなた、以前ここに来たことあるわね?」

そう尋ねられた。

「いいえ、初めてですよ。」
「あらそう?」

初めて訪れたこんな小さな町の教会で、
前に来たことがあるわねと言われる。
とてもふしぎな会話だった。

ジャコヴォあたりでは誰がなんといってもお肉。
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七面鳥にソーセージにステーキにと、
もう肉肉肉肉、お肉が好きな人にはたまらないにちがいない。
こんな時はさすがにお肉が美味しそうに見えて来る。
ちなみにこれ、一皿二人前。
スゴい量であーるヨ。
流行りの店と見えて、
午後二時頃、クロアチアのランチタイムは満席だった。

さあ、日が暮れる前にザグレブに戻ろう。
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