猫劇場「銀次郎、泣く。」
飛び乗りが過ぎるギンジロー。
ついに世話人に首根っこをつかまれて叱られて、
「そこでしばらくひとりで反省しなさーーーいっ!」
に、バスルームから聞こえて来る、ギンジロー、大泣き。
「わーーーっ、もうしません!ゴメンナサイ!いい子になります!」
「わし、いまいち信用したくないな・・・」
「アニキ、そんなこと言わずに、この涙に免じて」
「ほら、ボク、こんなにいい子。ココロ入れ替えました!」
その後二日ばかし、猫
くーしがそばを通っても、たんたんが向こうから歩いて来ても、ほぼ、無反応。
やればできるやん、3猫平和な日々。
実はギンジロー、獣医サンでは注射にも声をあげず、抵抗もせず、
めちゃくちゃいい患者さんだったりする。
ほんとうは、ギンジロー、とっても聞き分けある猫だったのかも?
「・・・ンな、わけあるかーいっ!」
悪魔の申し子、再来。
ひそかに666をギンジローに探す世話人。
あるにちがいない。
「おりゃっ!猫パンチ、お見舞いぢゃ〜。アチョアチョ!」
おみごと。
猫かぶりとはこのこと也。
「わ、わしがなにしたっちゅーねん・・・」
あら、そら、くーし君、
これまでたんたんに似たようなことしてたやん。
ベランダでお昼寝中のたんたんにタックルしたり。
因果応報ぢゃの。
「あー、オトコって。あー、あほらし・・・。」
・・・続く。
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by adriatic-sea
| 2011-07-03 10:43
| 猫ろまんちしずむ