青い空の向こうに。
3月の一番初めの日、宮城県のとある仮設住宅へボランティアに行って来ました。全国から集まったお坊さんたちととともに。
仮設商店街に仮設住宅のおとうさんおかあさんたちの温かい手と、たくさんの笑顔と、だけどそこに目の前に聳える瓦礫の山々。道々車窓から見た海水に漬かった土地と見捨てられたままの建物、車、かつてそこにあった家々の土台。それまでそこにあったひとつひとつの営みの破壊。
支援のカタチもどんどん変化しています。いろんな支援の仕方も種類もあります。たくさんのことを思ったけれど、その中でも、被災者さんたちが「自立」してゆけること、そこなのではと思いました。東北の青い空の向こうに、これからもまだまだ長い道のりが続いています。
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
by adriatic-sea
| 2012-03-16 14:11
| きょうのこと