魔女入りパン

マジョラム(Marjoram)、またはマージョラムというハーブ。

f0039021_2333441.jpgマジョラムは原産はフランスとエジプトで、17世紀ごろからヨーロッパでは広く愛用されていつハーブの一種。

ヨーロッパで魔女が信じられていた頃、マジョラムは亡くなった人の魂を鎮めると伝えられていたので、魔女狩りなどで亡くなった人のお墓のまわりによく植えられていたそうです。そして、魔女の力で悪魔を追い払うと考えられ、そういう迷信からヨーロッパでは家の前庭に植えられたり、窓につるして乾かしたりされています。

効能としては、近い人の死に遭遇するなどの深い悲しみに陥った時に、マジョラムの香りは精神を癒すとされ、シェークスピアの物語では娘に裏切られたリア王がマジョラムを合言葉に使いました。他には赤ちゃんの夜泣きに、リュウマチ、喘息、消化促進、催眠効果、鎮痛効果、などなど。

クロアチアでもこのマジョラムはよく料理に使われ、お肉料理にとてもあいます。お肉の臭みを取り除き、さらにお肉を柔らかくする作用があります。また細かく刻んでサラダに入れてもおいしい。

f0039021_2335949.jpgこのマジョラムでパンを焼いてみました。ダルマチアの田舎風パン。こねすぎたのかこねが足らなかったのか、ちょっと膨らみ方がいまひとつでしたが、魔女とマジョラムで、魔女パンと命名!

写真ではマジョラムは小さすぎて黒い点にしか見えませんね。でも、マジョラムのすーっとする香りがチーズととても相性がよく、焼きたての魔女パンでゆっくりとリラックス。日曜日のブレックファーストにいいなあ。
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