カテゴリ:ちいさなきゃぴたる( 97 )

f0039021_22105035.jpg

ある日の午後、毎晩科学系レクチャーや様々なサブカルチャー的イベントで賑わうカフェ、booksa(ブクサ)で、ここはシアトルか?ベルリンか?とまったりしたり。

f0039021_22124111.jpg

またある日は、バスで高速を田舎へ。お目当てはザグレブで一番大きな、大型ショッピングモール、West Gate。でも今イチ入っている店舗が好みに合わず、広過ぎて歩き疲れて、カフェで休憩。
f0039021_22142785.jpg

f0039021_22151216.jpg



そしてとある日の夕食で。
麻婆豆腐として出て来た一品に、「麻婆豆腐って、果たして・・・?」と麻婆豆腐の固定観念を覆られたデキゴト。
f0039021_2218013.jpg


そしてまたまたある日のおうちランチで。
なんちゃって鶏カラ。凍らしたお豆腐を解凍するレシピで作ってみたら、あらまあ美味しい☆が、日本ならともかく、ザグレブではお豆腐は高級食材・・・。ふつうに鶏肉のほうがめっちゃ安いで〜。と、食べてから気づく。
f0039021_2220717.jpg


ザグレブの新しいビジネスパーク「Green Gold」。なかなかおしゃれで、ザグレブ人たちが好みそうな高級ショップもあり、勝手に「ザグレブヒルズ」と命名。にしても、テルアヴィヴ近辺のハイテクパークに似ているなと、懐かしく思ったり。グーリンもゴールドもイスラエル系っぽい名前だなあ。出資者がそうなのか?とか妄想。
f0039021_22235053.jpg


今年もそして去年も越冬させられなかった・・・と悔やまれつつ、また市場で買った新しい花を植えて、心にビタミン。
f0039021_22252912.jpg


こんなところでヨガなんぞもいいな。ある良いお天気の夕方。
f0039021_22352736.jpg


そんな、なにもないようなあるような、ザグレブの日々のカケラ。


*みなさんからのコメント、きちんと全部読んでます、ありがとうさんでございます☆
お返事、ササッと返せてなくてごめんなさい。




人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]
お久しぶりデス。

去年の秋からこの桜が散った後まで、キョウトとザグレブを行ったり来たりしつつ・・・これ以上ココを放置するのもどうかと(汗)、冬眠からやんわり目覚めてみました。

5月、久しぶりの新緑のザグレブは、「アイスでも食べなやってられんなあ〜」な28℃の真夏日かと思ったら、その数日後にはガクーンッと10℃前後まで冷え込んで。今週はヒーターをつける始末。今日なんぞは街なかで毛糸の帽子姿も。地球も生き物、暦通りになんて行かないね。

このクロアチア共和国で唯一無二の大都会(←あくまでもクロアチア国内基準でいうところの)、首都でビジネスと文化と学問の街、プライド高きザグレブ。とっても澄まし屋で気取り屋で、社交辞令が飛び交う、そんないけ好かない街だと思って来た。そしてその思いは今でも変わらない。だけど、なんだろ、そんな街なのにも関わらず、根底にはやはりクロアチアという民族のもつ激しさや無骨さ、タフさがあり、だからどこかとても泥臭く人間クサい。

「どうぞお座りくださいね」お年寄りや妊婦、体の不自由な人がトラムに乗れば、すぐに誰かが立ち上がって席を譲る。強面のお兄さんが、女子高校生が、まるで自然に。店に入ればまずは「ドバルダン(こんにちは)!」そして「ドヴィジェニャ(さよなら)!」がお客と店員の間で交わされる。カフェではメニューにないレモネードでも「ああ、いいよ!」と笑顔で出してくれる。久しぶりの市場の、いつもの八百屋のおばちゃんが「あらま、やっと帰って来たよ、おかえり!」脹ら脛だか二の腕だかわからない逞しい両手を大きく広げる。

一見華やかに着飾った人たちで溢れる目抜き通りの同じ路上には、乳母車の若い母親、市場帰りの中年女性、ぺたんと座りこんだ物乞いジプシー、ギター弾きのオヤジ、花売りの老女、片足の男、露天商。スーパーマリオそのまんまの掃除夫に、梯子を担いだ大工。光と影、社会の持ついろんな姿がある。

京都で坊主をしている長年の友人の言葉を借りれば、「ニンゲンはアナログな生き物」である。文明や社会システムがデジタル化しようがなんだろうが、そこにはいろんな人がいて、いろんな暮らしや価値がある。2012年のザグレブは、どう転んでも高層ビルの立ち並ぶ高速デジタル化社会のイメージにはまだまだ遠く、だけど相変わらず、ヒトも街も社会もどうしようもないほどコテコテのアナログで、だから、どこかほっとするんじゃないかって、そんな気がした。

f0039021_3485639.jpg



人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]

f0039021_21284969.jpg


思い描いていたイメージぴったりの、
くるぶしほどまで在る黒のロングコートを昨日偶然見かけて、
ザグレブの冬のセールも終盤ギリギリで、半額で買った。
今冬のお買い物はコレでオワリかな。

毛皮屋さんのショーウィンドー前。

「あれほしいねん〜。どう〜?」
「へ〜、ええんちゃう〜?でもここセールせーへんなあ」
「そやねん〜。でも欲しいなあ〜」
「がんばってへそくり貯めよし〜」

そんな溜め息まじりの声が聴こえて来そうなお二人の後ろ姿に、思わずiPhoneを取り出した。
あらら、くるり、・・・う、間に合わなかった・・・。そんな市場からの帰り道の今日の風景。


人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]
f0039021_23421041.jpg

放置するのも甚だしいってことで。(>_<)

f0039021_23423728.jpg

一月ももう半ばですが。

f0039021_2343919.jpg

明けましておめでとうございます。2012年もどうぞよろしくおつきあいのほどを。

f0039021_23433610.jpg

ただ今、ザグレブです。といっても来月半ばまでですが。

f0039021_2346193.jpg

その間、ちょっこっと、冬のこの街を楽しんでみようと思います。


昨年12月の写真展にいらしてくれたみなさま、ブログにてコメントをくださったみなさま、本当にありがとうございました。


人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]
f0039021_249517.jpg


線路の上を爽やかな青色の路面電車が、通行人すれすれに滑ってゆく。その前や後ろを、なに食わぬ顔で買い物客が横切る。おなじように自転車も通り過ぎてゆく。その自由さがいいな、過保護じゃなくて。

ユーゴスラヴィア時代に遡っても無賃乗車があたり前だったこの街の電車。時が流れクロアチアという国になった今もそれは変わらない。車内の黄色い打刻機に自発的に乗車券を突っ込む乗客以外は、表向き、定期を持ってる人や無料のシニアだったりだ。

その日、ザグレブ大でのワークショップを終えて友人たちと電車を待っていた私は、薄いブルーのストライプのシャツを着ていた。電車が停車しドアが開くと珍しくたくさんの人が押し合いながら急いで降りて来た。ぶっちゃけ「なんでこんなとこで?」と首を傾げるような郊外な感じの駅である。それから私たちを乗せた青色の電車が走り出すと、いやにチクチク視線が刺さる。ここじゃアジア人もパンダも同じレベルで珍しい。だから慣れっこだから気にしない。すると、ちょっと離れたところで友人たちが、ぐわっはっはっ!と笑う。

「わかったわかった、原因はあんたのそのシャツだね!」

シャツ?

窓から次の駅で佇む群衆の中にブルーのシャツを着た人たちの姿を見ると、車内にピッキーン、緊張が走る。サッと乗客の表情が固くなる。ヤバい・・・すぐ降りなきゃ、ヤバい。

抜き打ちで車掌たちが乗ってくるのだ。無賃乗車犯を捕まえるために。捕まったら罰金だもん、みんな、よーいどんっ!すばやく車掌さんの乗って来るドアを避け、向こから降りる構えの体勢にはいる。プシューッ、ドアが開き、「ZET」の刺繍文字が左胸に輝く車掌さんの薄いブルーの縦縞シャツ。その日の私のシャツはそれととてもよく似ていた。そっか、それでみんな勘違いして「ヤバッ!」一斉に降りたってことらしかった。お騒がせして済まんのー(笑)。

去年のクリスマス頃に改正を担当したクロアチアのガイドブックが発売になったすぐあと、この界隈の無料乗車サービスがあっけない終りを告げた。・・・あらまっ。どうやら赤字改善せず、ということらしい。こんな風にクロアチア事情はぐるぐるくるくる、目まぐるしい。

ということで、どうぞ観光でザグレブに来られる日本のみなさま、無料区間はとっくの昔になくなってますので、無賃乗車でお縄にならないよう、路面電車ではいつも用意万端、構えの体勢で。ぢゃなくて、チケット、買って乗りましょう。えっ、私はどうしてるのかって?それは秘密です。




人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]
ドゥブロヴニクから戻ってからすっかり「ザグレブ再発見!」な今日この頃。

f0039021_9221274.jpg

ザグレブの台所、ドラツ市場もそろそろ閉店の午後2時半、市場横のお魚専門安食堂。早朝5時から地元のオッサンたちががコーヒーを飲みにやって来る、いわゆる地元のオッサンの溜まり場的穴場。
f0039021_7382573.jpg

f0039021_7385245.jpg

昼はワインにビールに、すっかりご機嫌さんな常連さんたち。
でもいい加減に切り上げて帰らんとおかーちゃんに怒られるでー。

そんなオッサンたちを横目に本日のランチ、
カリカリ、甘くてうまーいワカサギの唐揚げちゃん。
f0039021_7435578.jpg

一匹ずつ指でつまんでぽーん、口に放り込みながら、いつもと変わらぬこの街のシンボル、ザグレブ大聖堂を眺めていると、ふと、あの裏側って、見たことなかったよなあ。
f0039021_7441614.jpg

f0039021_7585958.jpg

(↑チョット正面を撮り忘れたので(笑)ネットから拝借)

その高さ108メートル、クロアチア国内で最も高い建築物でもあるこの大聖堂。1880年11月ににザグレブを襲ったマグネチュード8の大地震で被害を受けた後、ザグレブのもうひとつの美しい建築物であるミロゴイ墓地などを手がけたドイツの建築家ヘルマン・ボレーによってネオゴシック建築として再建されたのものですが、現在の首都ザグレブ市内で最も美しい建築物。つまりはクロアチアで一番素晴らしい、ってことですな。たしかに、先日行ったザグレブ市の迎賓館よりもぜんっぜんきちんと管理されているカンジ。

食堂を後にしてトコトコ、観光客の姿が多い大聖堂前の広場を通り抜け、大聖堂正面横からそっとおじゃましまーす。
f0039021_7455029.jpg

おー、誰もいないし、なんか白くて芸術品っぽい正面とはぜんぜん雰囲気ちがーう。空も青く高く、ちょっとどこかフランスっぽい。
f0039021_7461486.jpg

裏側なんて去年訪れたロワール県のマニアックなアンボワーズ城っぽい(いや、さすがにそれは言い過ぎ。笑)。                             
f0039021_747184.jpg

さらにぐるりと回ってみると、とんがり屋根に石畳。
f0039021_7474371.jpg

f0039021_845725.jpg

ロビンフッドなんかに出会えそうな予感。
(この壁側にある建物は尼僧さんが住んでいたりします)
f0039021_8313938.jpg

f0039021_8332382.jpg

おやっ、どこか修理中らしく、オニーサンがなにやらしています。
f0039021_885364.jpg

パタンっと閉めたえらく味のある木の扉。上には消えかかった文字。なんて書いてあったんだろうね。                    
f0039021_810198.jpg

扉を開けてみると、あ、水道!昔はここに井戸があったりしたのかも?
f0039021_8104721.jpg

そうして正面まで戻って
f0039021_814177.jpg

ハイ、中はこんなカンジで、厳かでございまする。
f0039021_8282748.jpg

壁の一部にはクロアチアの古い文字でスラブ語最古と言われるグラゴル文字も(キリル文字の原型)。・・・あらっ、遠過ぎて見えませんね(涙)。それじゃあまた今度、ということで。
f0039021_9535478.jpg

(聖堂内は写真撮影OKデス。)



人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]
f0039021_011370.jpg

f0039021_015081.jpg

f0039021_021394.jpg

f0039021_05474.jpg


陽射しは相変わらずキツいけど、クロアチアらしい青い空の爽やかな日でした。
街の空もいいけど、こんな日はやっぱり田舎の空をぼーっと眺めたいな。



人気ブログランキングへ
読みついでにクリックしてもらえるとうれしいカモ。
[PR]
サマータイムってなんだか得したキブンで好き。このところ日が暮れるのは夜9時過ぎ、昨夜は毎月恒例(かな?)の、ザグレブ・ショッピング・ナイト。中心街ではお店は夜11時まで営業、しかもサマーセール。夕食の後、8時過ぎ、まだ夕暮れの一歩手前、散歩がてらにぶらぶら。

f0039021_19395159.jpg


ここ数ヶ月で中心街にはZara、H&Mなんぞがこぞってオープン。Mangoなんかもあって、通りが華やいだカンジ。でもせっかくのセールといっても、そのほかは相変わらず南ドイツ風のどっしりファッションなザグレブの店先では、運命的出会いは期待できず、ショッピングは後回し。

久しぶりに丘の上の古い地区へとケーブルカーで。この世界一短いブルーのケーブルカー、たまに乗ると遊園地気分、ワクワクしますな。

f0039021_8544436.jpg


乗車時間ほぼ1分でケーブルカーを降りると、これまたザグレブの夏の風物詩、つぅーのは大袈裟だけど、パリのモンマルトルをもじったシュトロスマルトレ・アート祭。チョットした絵画なんぞの露天とライブ音楽、そしてクロアチアの夏にはかかせまへんな〜ビールの出店(笑)。
f0039021_935561.jpg

f0039021_1062344.jpg

f0039021_9361335.jpg

f0039021_1022137.jpg

日が暮れる一歩手前の風はすこし涼しくて、たまにはここから見るこんなザグレブの景色もいいかも。

それからぐる〜〜〜っと丘を越えて歩いて歩いて、途中ちょっとステキな家をいくつか見つけたりして、住んでみたいね〜って、溜め息まじりに、また中心街へ戻ると、夜の幕が開けたばかりのトカルチチェヴァ通りはオープンカフェ&バーがお祭りかってほどの賑わい。これが深夜過ぎまで続くワケで。
f0039021_10325856.jpg

f0039021_102419.jpg

f0039021_10312.jpg

さー、ってことで、たくさん歩いたし、ビールのお時間デス。昨夜のビールはお隣の黒い山のお国、モンテネグロのビール。クセがなく、すっきりと飲みやすいクロアチアのカルロヴァチュコ(Karlovačko)に慣れた舌にはチョット濃くて、でもそれもまた好し。うーん、クロアチアに来てから、飲酒量がぐっと増えた・・・。中東時代はほとんどノーアルコールだったんだけどね、これだけ周りで朝から晩までグラスやらボトルやらを通りのカフェなんかで見かけるとついつい・・・。郷に入ってはなんとやらで、ま、いっか。

ガス灯がほんのり柔らかく灯った10時過ぎ、まだまだイリツァ大通りには買い物客で溢れ、アイスクリーム屋の店先ではアイス片手にうれしそうな親子連れ、おっちゃんおばちゃん、若いカップル。そして今夜のショッピングは、やっぱりなーんにも欲しいものなんてなかったワハハ。その代わり、ひとつ発見、新装開店のおフランスなケーキ屋&カフェ。ショーケースをのぞくとフルーツタルトなんかがいいカンジ、でもお財布には優しくないカンジ。寝る前だし、ってことでまた今度(いつまでもつかな〜、この店。笑)。
f0039021_10432490.jpg


祇園祭もいいけど、こんなザグレブの夏の夜もいいどすなあ。


人気ブログランキングへ
↑ ワン・クリック投票
いつもありがとう♪

[PR]
ようやく春の気配のザグレブ。

と思ったら、ほんとうに「あっ!」という間に桜のつぼみがほころび、もう散りはじめました。ザグレブって街はフシギだ。零下の続く凍てつく冬やプラタナスや樺の並木が北の地、どこか北海道っぽいのに、晴れた日の陽射しの強さは中東とそれほど変わらない。春が来たと思ったらその強烈な陽射しにもう葉桜、葉マグノリア。

f0039021_22545244.jpg


f0039021_2311691.jpg


f0039021_2311624.jpg




人気ブログランキングへ
↑ クリック投票、いつもありがとう♪
[PR]
先日アップしたザグレブ市内の日本大使館前で追悼を捧げるクロアチアの人たちの様子をとらえたビデオです。

静かに祈りを捧げるクロアチアの反政府デモの参加者たち。

太鼓やホイッスルをならしながら反政府を訴えるマーチング中、日本大使館前で静かにロウソクを灯す様子。



クロアチアの人々のこの情熱と思いやりに
思わず目頭が熱くなりました。

にっぽん、がんばれっ!



人気ブログランキングへ
↑ クリック投票、いつもありがとう♪
[PR]