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金曜のタラ料理レシピ ー Bakalar na brodet

一昨日の金曜に一度更新して取り下げたレシピです。
残りの話しはまたあとで別投稿しますね。


・・・・・以下、再投稿です・・・・


毎日寒い日が続くザグレブですが、
今日はまたまたお魚を食べる日=クロアチアの金曜。

金曜のタラ料理レシピ ー Bakalar na brodet_f0039021_9441288.jpg


「Bakalar na brodet(バカラル ナ ブロデット=タラのスープ煮)」

鯣のごとく噛めばしみ出て来る濃厚なタラの出汁に
ほくほく甘いじゃがいも。
寒い夜はこれがほっこり、暖まってよいよね。

レストランでも冬の金曜限定スペシャルメニューとして
人気のこのクロアチアの郷土料理。
実家の母の棒鱈には負けるけど、
あれから何度か作りましたよー。
母曰く、匂いがきつい棒鱈をお酒なしで煮るなんて!ですが、
日本のものとは異なるのか、
しっかり水を換えれば白ワインなども入れなくてもぜんぜん大丈夫。

こちらではまだ売っていますが、
日本では年が明けたらもうないらしい棒鱈レシピ。
どーも季節外れですみません。
じゃ、今年の年末の参考になるよう、今載せておきますネ(アレ?)。

☆レシピ☆
材料:
・棒鱈(適当な大きさに)
・じゃがいも(スライス)
・にんにく(スライス)
・パセリ(みじん切り)

スープの材料:
・胡椒(実のまんまがあればグー。好みの量)
・塩(好みの量)
・はちみつ少々(少し甘さがあるといい程度)
・スープの素少々
・オリーブオイル多め(スプーン1〜2杯)
・水(材料がひたひたにかぶるぐらい)

作り方:
棒鱈を時々クニクニさせながら、
1〜2日、毎日水を換えながら戻す。
ハンパなく長い棒鱈を入れられるバケツはないので、
そのまま切らずに(ポイント)バスタブにどぼーん。
切ってしまうとクニクニできないので。

戻した棒鱈の骨、皮などを取り除き、
きれいに洗って身を適当な大きさにほぐす(もしくは切る)。

オリーブオイルを敷いた厚手の深鍋に
じゃがいもと棒鱈を断層に敷き、
パセリ、にんにくとスープの材料もすべて一緒に加える。

蓋をして弱火〜中火で柔らかくなるまで煮る。
量によって異なりますが、1時間ぐらいかな〜?

できあがり☆

金曜のタラ料理レシピ ー Bakalar na brodet_f0039021_1018167.jpg


☆ちょっとお醤油をたらして和風にしてもいいかも。
☆戻したタラは冷凍しておけばまたいつでも作れます。




*追記。すみませーん。料理の名前うっかりしました。訂正。Bijeli bakalar(白いタラ)ではなく、Bakalar na brodet(タラのブロデット)でした。たはっ。



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