階段で。

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昨日、市場に買い物に行った。
ベランダ用にバジルの小さな苗を二つ、
マイチナ・ドゥシツァ(Majčina dušica、タイムの一種)を一つ提げて階段を降りて行くと、

「ドバル・ダン!」

こんにちは、とにこやかにちょっとダンディなおじさんが声をかけて来た。
こちらも笑顔で「ドバル・ダン!」と返しながら、誰だっけ・・・。
どこかで会ったことあるような、いーや知らないような。
見ず知らずの人同士でも知人のように気軽に話しかけるクロアチアだから、
知らない人ってこともあるなあ。
でもおじさんはどうもこっちのこと知ってるカンジだよなあ。

「買ったのそれだけ???」

袋の苗を指差しながらまたまたおじさんはにこやかに、ワタシの顔をのぞき込む。
うー、誰だっけ、誰?誰?

「そう、これだけ」

とりあえず笑って返す。あー、どこの人だっけなー。

「ふーん、ぼくはコレとアレとソレと、こんなに買ったんだよ。じゃ、サヨナラ、またね!」
「さよならー」 えー、だから誰なのよー。

おじさんはニコリとほほ笑んで足早に階段を降りて人ごみに紛れて行った。
けっきょくそのおじさんの詳細はぜんぜん思い出せなかったけど、
やっぱり初めて会った人かもしれないけれど、まあどっちでもいいってことにした。

だって、
こんな小さな笑顔の会話なのに、何気にココロのビタミンになったりするんだよなあ。
そしてこんなデキゴトに会った日は、この街がぐーんっと好きになるから単純だなあ。


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by adriatic-sea | 2011-07-14 09:09 | 変哲のないふぉとぐらふ | Comments(4)
Commented by kattyan62 at 2011-07-14 15:30
クロアチアの浜松なのか? 此処でも通りすがりに『ドバル・ダン』は必須です。知り合い? いいえ、此処の習慣で、町も奨励しているのです。犯罪を撲滅する効果を期待してなのですってよ。
『やぁ〜ドバル・ダン』
僕のクロアチア語の辞書も増えつつありますよ。
Commented by kattyan62 at 2011-07-14 16:42
あ〜しんどかった。書き忘れがないか調べててん。
プチクロアチア語をさ、2010年の1月まで戻り、31の言葉でした。
行けると信じて書き写してるんやけど、生活に密着した言葉が知りたいわ。
トイれは何処? 、腹減った〜飯喰わせ〜、僕の行きたいとこは何処?
お茶でも如何ですか? 僕は貴女が好きになったみたいとかさ。
Commented by adriatic-sea at 2011-07-14 21:08
*かっちゃん。

あははっ、そうですね、ここは浜松です。
でも挨拶ってほんと、大切なんじゃないかな〜。
それだけで気分がぜんぜんちがうと思います。

昨日も病院でも
待合室ではみんながドバルダン、ドヴィジェニャ(さようなら)です。
Commented by adriatic-sea at 2011-07-14 21:09
*かっちゃん。

おっけー。
今度からは
もっと実用的なので行きますワ。
そうなると「プチ」じゃなくなっちゃうけど(笑)。
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