100のメール、と一枚
パラパラと温かい雨
ひとつひとつの窓の灯りに物語
こんな日は窓のそばで
お茶でも飲みながら
空想しようか
本を読もうか
あの人に手紙を書こうか
インターネットで読む、見る、
紙になった本を手にとって読む、見る、
やっぱりちがうなあ
そこにある、という実在感、というか
紙のにおい、というかぬくもり、というか
そこにあるのは手にふれられる心やね
100のメールと、一枚の手紙、
きゅんっと心に響くのは
癖のある文字が並んだ
一枚の便箋かな
by adriatic-sea
| 2006-06-15 10:41
| 変哲のないふぉとぐらふ