籠女
クロアチアの本ではないけれど、とてもすてきなストーリー・テリング集「籠女」
アメリカのナチュラリスト、メアリー・オースティン(1868-1925)の作品で、世界でもいろんな国々で翻訳されています。しかしなぜかオースティンの日本語訳は出版されておらず、この「籠女」が日本語で初めて出版されたオースティンの作品集となりました。
ずっと昔、カリフォルニアとネバダの間に住んでいたバイユートというインディアンの女性が、白人の子供アランに伝えるいろいろなインディアンと自然の話し。この本の中には今ではもう忘れさられてしまったような動物や木など自然と行われる会話や、インディアンと白人少年との強く結ばれた友情など、一話一話本当に心あたたまる世界が広がっていてます。ページをめくるたびにどんどんとオースティンの世界へと引き込まれていきました。
「籠女」は子供のためのストーリー・テリングとなっていますが、もちろん大人にだって読んでほしい。むしろ、物質的な忙しい現代社会で生きる大人にこそ、「籠女」の世界が必要かもしれないね。
「籠女」についての詳しい内容や注文は「Web Press 葉っぱの抗夫」のこちらにて。
アメリカのナチュラリスト、メアリー・オースティン(1868-1925)の作品で、世界でもいろんな国々で翻訳されています。しかしなぜかオースティンの日本語訳は出版されておらず、この「籠女」が日本語で初めて出版されたオースティンの作品集となりました。
ずっと昔、カリフォルニアとネバダの間に住んでいたバイユートというインディアンの女性が、白人の子供アランに伝えるいろいろなインディアンと自然の話し。この本の中には今ではもう忘れさられてしまったような動物や木など自然と行われる会話や、インディアンと白人少年との強く結ばれた友情など、一話一話本当に心あたたまる世界が広がっていてます。ページをめくるたびにどんどんとオースティンの世界へと引き込まれていきました。
「籠女」は子供のためのストーリー・テリングとなっていますが、もちろん大人にだって読んでほしい。むしろ、物質的な忙しい現代社会で生きる大人にこそ、「籠女」の世界が必要かもしれないね。
「籠女」についての詳しい内容や注文は「Web Press 葉っぱの抗夫」のこちらにて。
by adriatic-sea
| 2004-06-30 22:25
| ぶんか・本・映画