春の遠足 zagreb ←→osijek
こんな朝の長閑な風景を4時間・・・
ザグレブからオシイェク(Osijek)まで、三角形の二辺を走って行く。
(*Osijekの発音は、わたしには「オシイェク」がいちばん現地の言葉に近く聴こえますが、カタカナ読みでは「オシエク」が一般的となっているようですね。)
バスはクロアチアの東北、スラヴォニア地方、
ハンガリーのそばの町オシイェクに入った。
ちょっとアメリカの東海岸の田舎町みたいだ。
町のはずれの川もほのぼの。のんびーり。
日曜の朝。
だけど、町のセルビア正教の教会には、ユーゴ紛争の銃弾の痕。
矢切の渡しみたいだね。
対岸へと、エンジンもなにもついてないエコボートでゆっくり川を渡ると、
ちょうどお昼の時間がやってきた。
Fish Paprikash!
パプリカをふんだんに使った、
お隣ハンガリーの料理でもあるオシイェクの名物、フィッシュ・パプリカシュ。
お魚は、うーむ、・・・鯉。
ちょっと苦手だけど、
おおっ?
思ったよりも辛くなく、ハンガリー料理のように甘くもなく。
いがいと美味しいぞ。
そうしておなかいっぱいになったところで、
ぶらぶら日曜の午後をお散歩。
また川を渡って町まで行こうかな、
と思ったけれど、
なんせ、徹夜明けにはちとつらい。
まったりと午後のお茶にしませう。
そうして、出発の5時。
また朝来た道を通って町をぬけ、
夕日を追いかけながら、帰路につく。
また来年の春に行ってみよう。
by adriatic-sea
| 2008-04-16 12:41
| 変哲のないふぉとぐらふ